エンジン | D3.3H |
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エンジン出力(グロス) | 55.4 kW |
バケット容量 | 1.2 m³ |
ティッピング荷重(ISO/DIS 14397-1) | 4,350 kg |
. . . フルターン時 | 40 度 |
掘削力 | 60.5 kN |
油圧吊り上げ能力最大値 | 61.5 kN |
フォーク有効搭載量80% | 2,600 kg |
運転質量 | 6,100 kg |
最大走行速度 - 標準 | 20 km/h |
最大走行速度 - 高速 | 30 km/h |
過酷な条件下での作業用に設計されたL35コンパクトホイールローダは、タイヤと地面との接触を確保する多関節・揺動ジョイントも装備しているため、最大限の牽引力を発揮します。。さらに、ディファレンシャルロックを作動させることで、すべてのホイールに100%のパワーを確実に配分し、タイヤのスリップを低減することができます。
独立した2台の油圧ポンプにより、さらに多くの動作を組み合わせて確実に行うことができます。これにより、ブームの速度に影響を与えることなく、リフトとステアリングを同時に行えるようになりました。コンパクトな設計も相まって、狭いスペースでの作業を楽に行えるようになり、その結果、作業サイクルを短縮することができます。加えて、比例式第3/第4機能を組み込んだアタッチメントブラケットにより、さまざまな油圧アタッチメントを迅速に接続することができます。
L35はオペレーターの快適性を追求して設置されています。容易なキャブ乗降、使いやすく配置されたコントロール装置類に加えて、作業現場をはっきりと見渡せる無比の視界を提供します。さまざまな機能を5インチディスプレイで簡単に設定できます。これには、このサイズクラスでは他に見られないオプションである境界リミット機能付きの自動リフトとチルト、リフト/チルト速度リミッターなどが含まれます。これらを組み合わせれば、作業をより迅速かつ楽に完了することができます。
L35は、狭小スペースで積荷を高く持ち上げることができます。強力なリンケージと非常に的確なロールバック/ダンプ角度により、資材をこぼすことなく迅速に荷降ろしをすることができます。
L35なら、メンテナンスの時間と費用を削減できます。冷却水/作動油温度やエンジン/ファン回転数などの車両の状態はすべて、キャブ内のディスプレイで確認できます。また、さまざまなテレマティックベースのソリューションは、想定外のダウンタイム削減にも役立ちます。このコンパクトローダは整備間隔が長いうえに、整備の際には、整備ポイントに地上から簡単にアクセスできます。
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