Construction Equipment Japan

需要の高まりを受け、正規ディーラーの山﨑マシーナリーが、テストドライブ施設を開設

ボルボ建機、正規ディーラーである山﨑マシーナリーは、2024年4月12日、長野県駒ヶ根に、新試乗施設をオープンした。日本ではボルボ建機への関心と需要が高まり続けており、この施設の利用により、建設現場の状況を反映した実際のテスト環境下で、機械の詳細な外観や、性能の確認が可能となる。

ボルボ建機の機械/山﨑マシーナリーのテストドライブ施設にて

2024年4月12日、山﨑マシーナリーのボルボ建機テストドライブ施設が公式にオープン。このイベントには約100名弱の顧客が訪れ、ボルボ建機の特徴や利点を体験できる展示、テストトラックが設けられ、ショベルカー、ホイールローダー、アーティキュレート・ダンプトラック、コンパクターなど、ボルボの建設機械が幅広く展示された。

この新しい施設では、日本の顧客が機械を直接体験し、そのパワーと性能を体感できる様、設計されている。様々な機種のスピード、操縦性、パワー、効率性を確認することで、より多くの情報を得ることができる。

更に、オペレーターの視界や保護など、機械の安全性を評価することもできます。訪問中、顧客は知識豊富な山﨑マシーナリーのスタッフからガイダンスとトレーニングを受け、機械操作、メンテナンス、安全プロトコルを理解することができた。また、様々な機種を比較頂くことで、性能、費用対効果、用途など、顧客ニーズに最適な機種を提案しました。

デモンストレーション & テストドライブ

アクティビティの一環として、参加者はグループに分かれ、ボルボA30Gアーティキュレート・ダンプトラックの試乗を体験。同機の技術仕様や能力に関する質疑応答も行われ、ショベルカー体験コーナーでは、EC200EL&ECR355ELショベルとEC140Eクローラーショベルを展示し、各機の掘削能力を試すなど、そのパワーと操作性を体感頂いた。

「2011年以来、正規ディーラーである山﨑マシーナリーから大きなサポートを受けてきました。ショールームと試乗施設の開設は、日本のお客様に対するボルボの継続的なコミットメントの証です。私達への建設機械に対する関心が高まり続けている中、試乗施設はお客様の体験全体を向上させると確信しています」と、ボルボ・建機、ディレクターの東海林 勇は述べている。

■ボルボ・グループについて
ボルボ・グループの一員であるVolvo Construction Equipment(ボルボ・建機)は、世界をリードする建設機械メーカーであり、総合的なソリューションを提供する企業です。従業員数は14,000人を超え、業界最大級の企業です。190年以上の伝統を誇るボルボ・建機は、180以上の市場で事業を展開するまでに成長しました。ボルボ・グループは、トラック、バス、建設機械、船舶および産業用パワーソリューション、資金調達、そして顧客の稼働時間と生産性を向上させるサービスを提供しています。1927年に設立されたボルボ・グループは、持続可能な輸送とインフラ・ストラクチャー・ソリューションにおいて、未来を形作ることに取り組んでいます。スウェーデンのヨーテボリに本社を置くボルボ・グループは、約10万人の従業員を擁し、約190の市場で顧客にサービスを提供しています。2023年の純売上高は5,530億クローネ(494億ユーロ)に達します。ボルボの株式はナスダック・ストックホルムに上場されています。