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建機のEV化推進施策の“追い風”に 欧州での実績を誇るゼロエミッションモデルを日本に導入 20tクラスの中型油圧ショベル「EC230 Electric」

3モデル目となるEV建機「EC230 Electric」を5月中旬に日本に導入します。「EC230 Electric」をはじめとする20t(トン)クラスのバッテリー駆動式の中型油圧ショベルは、日本での需要の中心的な機種となることが予想されており、欧州での稼働実績に基づく高い信頼性を得て、満を持して日本導入を図りました。 なお、日本導入については、日本販売代理店の山﨑マシーナリー株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:辻󠄀村 敏夫)を通じて行います。

この「EC230 Electric」は、20tクラスの油圧ショベルの中型機市場を見た際、最も多いレンジであり、BEVに適したクラスと考えます。また、BEVでありながら、ICT機能(マシンコントロール)も備えているため、即戦力になる建機と言えます。さらに、当社の建機は30tモデルの効率化により、20tモデルと同じエネルギーレベルでの開発を行っており、30tモデルもBEV化が可能です。

2016年のパリ協定での決定内容を受け、温室効果ガスの削減目標達成に向けた企業の取り組みが加速している中、政府のGX建機認定制度も“追い風”となり、今後、EVモデルの普及期に入ることが見込まれています。

その中でもBEVコンポーネントの共通化・最適化が可能なこと、欧州での稼働実績に基づく信頼性の高い安定した製品であること、汎用性も高いBEVモデルであることの3つの製品アドバンテージがあり、さらに、ボルボ・グループのEVトラックで培ったノウハウを生かし、EV建機の取り扱いに関する独自のトレーニングプログラムも提供可能です。前述の優位性を訴求することで、市場獲得を目指してまいります。

ボルボの機械とサービスについては、以下をご覧ください。

https://www.volvoce.com/japan/ja-jp/products/electric-machines/

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